北原懇だより

2016年3月

3月11日(金)放射線取扱技術研修会

講演する佐藤氏



[場 所]
金沢都ホテル
[主 催] 北陸原子力懇談会、北陸地域アイソトープ研究会

 受講者(36名)は、「放射線を利用する物質科学」や「放射線安全管理におけるこの20年の変化」のそれぞれの講演を真剣な表情で聴き入っていました。
●講演1
〔講師〕 佐藤渉 氏(金沢大学 理工研究域物質化学系 准教授)
〔演題〕 「放射線を利用する物質科学」
●講演2
〔講師〕 中島覚 氏(広島大学 自然科学研究支援開発センターアイソトープ総合部門長・教授)
〔演題〕 「放射線安全管理におけるこの20年の変化」

3月8日(火)企画・広報委員会

[場 所]
金沢商工会議所会館

  委員11名が出席し「平成27年度事業報告」及び「平成28年度事業計画(案)」について審議いただきました。

  また、北陸電力から志賀原子力発電所の敷地内破砕帯の調査に関する第8回有識者会合に関する説明がありました。

  委員会終了後、金沢大学医薬保健研究域医学系核医学 教授 絹谷 清剛 先生により「医療現場における放射線治療の現状」について講話を実施いたしました。

2016年2月

2月25日(木)技術委員会

[場 所]
金沢都ホテル

 委員13名が出席し「平成27年度事業実施状況」を報告し、「平成28年度事業計画(案)」について審議していただきました。また、日本原子力発電の敦賀発電所、日本原子力研究開発機構のもんじゅ、ふげん、および北陸電力の志賀原子力発電所のそれぞれの現況について、当該委員から報告がありました。

2月18日(木)・19日(金)経済・エネルギー講演会

金沢会場



2月18日(木)金沢商工会議所(来場者約150名)
        共催:石川県商工会議所連合会
2月19日(金)ホテルニューオータニ高岡(来場者約130名)
 講師に「住んでみたドイツ8勝2敗で日本の勝ち」「ヨーロッパから民主主義が消える」などの著者で、拓殖大学日本文化研究所客員教授の川口マーン惠美氏をお招きし、金沢と高岡の2会場で講演会を行いました。
 川口氏は脱原発を進めるドイツの現状を紹介したほか、再生可能エネルギーの普及に立ちはだかる問題点を説明。また、ドイツ在住34年の経験から、日本とドイツのエネルギー事情の違いを指摘し、脱原発を見習うのではなく、ドイツの取組みを教訓に日本は独自の道を歩むべきと話されました。

2月16日(火)・17日(水)エネルギー施設視察研修

小規模フィルタベント性能評価試験設備



[場 所]
電力中央研究所
・地球工学研究所(千葉県我孫子市)
・原子力技術研究所(東京都狛江市)
[対 象]
理工系大学生、大学院生および教員 14名
(富山大2名、金沢大6名、福井大2名、福井工大4名)

 本研修は北陸三県の理工系大学生、大学院生を対象に毎年行っているもので、訪問先では研究所に関する概要や設備見学などを通じてエネルギーについての知見を広げました。
 参加した学生は、普段目にすることができない施設を見学(津波氾濫流水路、低線量放射線長期照射設備等)し、最新技術や研究について触れることで、エネルギーについての理解を深めていました。

2015年12月

12月16日(水)放射線セミナー

[場 所]
富山国際大学
[対 象]
富山国際大学子ども育成学部 1年生 70名

 金沢大学学際科学実験センター長の柴和弘教授が「放射線の基礎知識とその利用」と題し、環境中の放射線や被ばくと人体への影響などについて講義しました。

12月8日(火)環境・エネルギー講演会

[場 所]
ホテルグランテラス富山
[来場者] 約130名

 相馬中央病院内科診療科長の越智小枝先生が「放射線による健康影響~健康という観点から見た原発事故」と題し、講演しました。被災地の医療現場から見た健康被害について、放射能だけでなく避難生活などによる影響も重要と話されました。

2015年11月

11月30日(月)環境・エネルギー講演会

[場 所]
福井市地域交流プラザ(アオッサ内)
[来場者] 約50名

「低線量放射線の健康影響~福島から何を学ぶ~」と題し、公益財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター基礎研究部インターフェロン・生体防御研究室室長の宇野賀津子先生が、食品による抗酸化力の実験や被災地の現状などを交え、講演しました。

11月26日(木) エネルギー研修会

[場 所]
北陸電力(株)原子力技術研修センター
[対 象]
日本原子力学会中部支部会員、北陸三県の理工系大学生 18名

講師に名古屋大学大学院工学研究科准教授の山田智明氏を迎え「機械―電気エネルギー変換性能を有する圧電材料の開発」と題し講演しました。また、講演後は志賀原子力発電所や福浦風力発電所、志賀太陽光発電所を見学しました。

11月13日(金)~14日(土)企画・広報委員会、技術委員会 合同視察研修

[場 所]
(株)コーガアイソトープ(滋賀県甲賀市)他
[対 象]
企画・広報委員、技術委員

当会の企画・広報委員ならびに技術委員と事務局の計12名は、ガンマ線の放射線照射による減菌や滅菌の受託をおこなっている(株)コーガアイソトープを視察しました。また、トヨタ産業技術記念館も見学しました。

11月6日(金)エネルギーセミナー

[場 所]
金沢星稜大学
[対 象]
金沢星稜大学経済学部 3年生 32名

日本エネルギー経済研究所研究顧問で多摩大学経営情報学部客員教授の十市勉氏が「日本のエネルギー事情~あるべきエネルギーミックスについて~」と題し、世界のエネルギー情勢や日本のエネルギー政策、電力自由化などについて講義しました。

2015年10月

10月27日(火)出前講座

[場 所]
福井工業高等専門学校
[対 象]
福井工業高等専門学校 物質工学科2年生 43名

名古屋大学 名誉教授の森 千鶴夫氏を講師に招き、放射線についての基本講演と放射線測定器を使用しての放射線特性実験を行いました。受講生は、初めて行う実験に真剣に取り組んでいました。

10月~11月第38回図画コンクール

 今回のコンクールには、北陸三県の73校から、テーマの「みんなで えがこう 未来の社会」にふさわしい夢のある作品1,466点の応募がありました。各県ごとに厳正な審査の結果、学校賞13校、個人賞146名を選び、優秀賞以上を対象に各県ごとに表彰式を開催しました。
 また、奨励賞以上の作品については、各県ごとに展示会を開催しました。
 表彰式後、図画コンクール入賞者とその家族73名を対象に、科学実験教室を開催しました。電気や放射線の現象を体験することにより、身近なエネルギーについて興味を示していました。
*大賞、準大賞の作品と入賞者名は当会のホームページでご覧になれます。

  学校賞 個 人 賞
大 賞 準大賞 優秀賞 奨励賞 合 計
石川県 4校 3名 6名 28名 26名 63名
富山県 4校 3名 5名 7名 7名 22名
福井県 5校 3名 6名 26名 26名 61名
合 計 13校 9名 17名 61名 59名 146名


●表彰式
石川会場 10月18日(日) 金沢ニューグランドホテル
富山会場 10月25日(日) 富山第一ホテル
福井会場 11月 1日(日) ザ・グランユアーズフクイ


●展示会
石川会場 10月15日(木)~21日(水) 大和香林坊店
富山会場 10月22日(木)~28日(水) 北陸電力エネルギー科学館
ワンダー・ラボ
福井会場 10月29日(木)~11月4日(水) ショッピングモール 「エルパ」



●科学実験教室
  テーマ 講 師
石川会場 「コンセントの向こう側
~発電の仕組み~」
植田浩平氏(北陸電力エネルギー科学館
ワンダー・ラボ所長)
富山会場 永田寿春氏(北陸電力エネルギー科学館
ワンダー・ラボ副所長)
福井会場 「自然放射線の観察」 戸田一朗氏(サイエンスプロデューサー)


10月5日(月) 環境・エネルギー講演会と木管五重奏

[場 所]
金沢東急ホテル
[来場者] 約120名

東京大学教養学部客員准教授の松本真由美氏が、「地球環境とエネルギー~COP21を見据えて~」と題し講演しました。日本と世界のエネルギー事情や環境対策に対する各国の対応などについてお話され、約120名の参加者は熱心に聴講していました。
 また、講演のあとオーケストラ・アンサンブル金沢による木管五重奏の演奏がありました。

2015年9月

9月18日(金) 企画・広報委員会

[場 所]
金沢商工会議所会館

委員12名が出席し、「平成27年度上期実施状況および下期活動計画について」について、事務局より報告後、「志賀原 敷地内シーム 有識者評価に対する意見書について」と題して、北陸電力から説明がありました。
 委員会終了後、日本エネルギー経済研究所小笠原潤一氏により「電力システム改革における原子力の位置づけ」について講話を実施いたしました。

9月8日(火)~9日(水)エネルギー施設視察研修

[場 所]
日本原子力研究開発機構 高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)
自然科学研究機構 核融合科学研究所(岐阜県土岐市)
日本原子力研究開発機構 瑞浪超深地層研究所(岐阜県瑞浪市)
[対 象]
金沢工業大学及び福井工業大学の理工系学生5名

訪問先では最先端技術による研究・調査施設を見学しました。参加者は高速増殖炉の概要、核融合エネルギー、放射性廃棄物の地層処分に関して理解を深めていました。
 また、原子力についての意見交換も行い、学生どうしの交流も深めました。

9月3日(木)技術委員会

[場 所]
金沢都ホテル

委員12名が出席して「平成27年度上期実施状況および下期活動計画」について事務局より報告後、「敦賀発電所の近況」、「志賀原子力発電所の概況」について、各委員から説明がありました。 
 また、久田委員長から委員長退任のお申し出があり、今後は「技術委員会顧問」としてご指導いただくこととなりました。新委員長には辻副委員長が就任しました。

2015年8月

8月21日(金)エネルギーセミナー

[場 所]
金沢勤労者プラザ
[対 象]
中学・高校教諭、大学の教官および学生、原子力学会員 17名

電力中央研究所システム技術研究所副所長の北内義弘氏を講師としてお迎えし、「再生可能エネルギーの大量導入が電力系統の安定性に与える影響」と題しセミナーを開催しました。今、重要な課題として注目されているテーマについて、わかりやすく説明していただき、たいへん勉強になった、という声を多く頂戴しました。

8月20日(木)環境・エネルギー講演会

[場 所]
ホテル金沢
[来場者] 約130名

一橋大学大学院法学研究科教授、国際・公共政策大学院教 授の秋山信将先生が「日本が目指すべきエネルギーミック ス」と題し講演しました。エネルギー供給率の低い日本での 供給源の多様化の必要性などを述べ、来場者は熱心に聴講し ていました。

また、講演後にはオーケストラ・アンサンブル金沢による弦楽四重奏の演奏を行いました。

8月6日(木)~7日(金)全国中学校理科教育研究会富山大会へのブース出展

[場 所]
富山国際会議場
[参加者] 560名

日本原子力産業協会、中部原子力懇談会と共同で、ブース出展しました。当懇談会は、放射線を照射した樹脂(ポリカプロラクトン)が、温度差によって形状記憶性を持っていることを実験デモしました。多くの先生が放射線照射済の樹脂がその形状を保つことに驚かれ、放射線利用のメリットについて理解を深めていただきました。
 また、簡易放射線測定器・放射線特性実験セットの展示を行うとともに、放射線関係の広報誌を配付しました。

2015年7月

7月31日(金) 施設見学

能登原子力センターにて
[場 所]
北陸電力(株)志賀原子力発電所
[対 象]
金沢子ども科学財団(小学5年生~中学2年生) 21名

子どもたちは、志賀原子力発電所、福浦風力発電所、志賀太陽光発電所を見学し、いろいろな発電方法があることやそれぞれの特徴などを学びました。
 また、能登原子力センターでは、太陽の高度や気温で発電できる量に違いがあることを実験で理解したほか、白熱電球とLED電球の消費電力や温度の違いについて体験しました。

7月14日(火)環境・エネルギー講演会と弦楽四重奏

講演する中川氏
[場 所]
ホテルグランテラス富山
[来場者] 約200名

東京大学医学部附属病院放射線科准教授・緩和ケア診療部長の中川恵一先生が「放射線と暮らしを考える」と題して講演し、がん患者の治療経験を紹介しながら、放射線が人体に与える影響などを説明し、参加者は熱心に耳をかたむけていました。

また講演後には、オーケストラ・アンサンブル金沢のみなさんが弦楽四重奏でシューベルトなどの名曲を演奏しました。

7月13日(月)施設見学

放射線管理について学ぶ
[場 所]
北陸電力(株)志賀原子力発電所
[対 象]
金沢大学 理工学域 物質化学類 化学コース 学生・教官 36名

学生たちは、志賀原子力発電所の概要説明を受けたあと現場見学を行い、安全対策の取組みなどを学びました。
 また、発電所周辺環境放射線管理の説明や、各種分析装置、モニタリングポストなどを見学し、志賀原子力発電所における放射線の管理の状況について理解を深めました。

7月10日(金)放射線セミナー

講義する庄司氏
[場 所]
金城大学松任キャンパス
[対 象]
金城大学看護学部1年生 54名

第一部では富山大学生命科学先端研究支援ユニットの庄司美樹准教授が「私たちの暮らしと放射線~放射線を正しく知ろう~」と題し、さまざまな分野で私たちの生活に役立っている放射線について講義をしました。

第二部は、北陸放送アナウンサーの福島彩乃さんが「夢の実現に向かって~アナウンサーの仕事を通じて~」と題し、お話をされました。

7月6日(月) 施設見学会

ナトリウムの切断を体験


[場 所]
日本原子力研究開発機構 高速増殖炉「もんじゅ」
[対 象]
金沢大学 理工学域 電子情報学類 学生・教官 7名

学生たちは「もんじゅ」の概要説明を受けたあと、中央制御室やタービン建屋などの主要設備、ナトリウム取扱研修施設を見学しました。
 ナトリウム取扱研修施設では高速増殖炉の特徴であるナトリウムの取扱・管理技術について見学し、ナトリウムの切断やナトリウムが燃焼する様子を観察するなどの体験をしました。

2015年6月

6月16日(火)出前講座

講義風景
[場 所]
福井県水産会館

「福井県女性エネの会」のエネルギー学習講座で、当会技術委員の中西孝氏(金沢大学名誉教授)による放射線についての講義を行いました。講義終了後、簡易放射線測定器を使用しての放射線測定と桐箱による放射線の飛跡観測を行い、受講生は、真剣に取り組んでいました。

6月11日(木)、12日(金)、18日(木)、 19日(金)、25日(木)、26日(金)放射線取扱主任者試験受験講習会

講習会風景
[場 所]
金沢勤労者プラザ

  金沢大学、金沢医科大学、福井大学から講師をお招きし、講義と演習問題に取り組んでいただきました。
 今回は、北陸三県から19名が参加し、試験合格に向け熱心に受講していました。

6月5日(金)北陸原子力懇談会 理事会・総会・記念講演

[場 所]
金沢ニューグランドホテル

● 第40回理事会
 会長、副会長、理事、監事の13名が出席し、総会付議事項及び理事会審議事項について審議し、原案どおり承認されました。

● 平成27年度総会
 来賓、役員、会員、約200名が出席し、松村会長の挨拶の後、来賓を代表して中部経済産業局電力・ガス事業北陸支局の関支局長からご祝辞をいただきました。
 総会では、平成26年度事業報告および収支決算、平成27年度事業計画(案)および収支予算(案)ならびに役員の選任(案)について、原案どおり承認されました。
 総会終了後、北陸電力から「志賀原子力発電所の状況について」の説明がありました。

●記念講演
 関西大学教授の白石真澄氏が「日本の成長戦略~人口減少時代に」と題した講演を行いました。

6月1日(月) 施設見学

志賀太陽光発電所にて
[場 所]
北陸電力(株)志賀原子力発電所
[対 象]
金沢大学 理工学域 電子情報学類 学生 9名

学生たちは、志賀原子力発電所の概要説明を受けたあと、志賀2号機の主要設備や地震における津波対策などの安全強化策を真剣に見学していました。
 また、福浦風力発電所と志賀太陽光発電所も合わせて見学しました。

2015年5月

5月26日(火)施設見学会の実施

北陸電力(株)アリス館志賀にて
[場 所]
北陸電力(株)志賀原子力発電所、七尾大田火力発電所
[対 象]
小松市梯町なごみ会  25名

北陸電力(株)アリス館志賀では、志賀原子力発電所の仕組みや特徴について説明をうけたあと、館内を見学しました。また、七尾大田火力発電所では、説明を受けた後、燃料として使用される石炭の貯蔵施設などを見学し、広い貯炭場に貯蔵されている石炭が数日で消費されるとの説明に驚きの声をあげていました。

5月21日(木)東北エネルギー懇談会 総会に出席

[場 所]
宮城県:ウェスティンホテル仙台

5月20日(水) 関西原子力懇談会 総会に出席

[場 所]
大阪府:大阪科学技術センター

5月15日(金)中部原子力懇談会 総会に出席

[場 所]
愛知県:名古屋商工会議所ビル

2015年4月

4月28日(火)福井県原子力平和利用協議会 第44回定期総会に出席

[場 所]
福井:敦賀観光ホテル

4月13日(月)、 4月14日(火)一般社団法人 日本原子力産業協会 第48回年次大会に出席

[場 所]
東京:東京国際フォーラム

4月 広報誌の発行

広報誌の表紙

[演題] 「地球温暖化問題に関する最新動向
~日本の向かうべき道~」
[講師] 小川 順子氏
(一般財団法人日本エネルギー経済研究所、地球環境ユニット 地球温暖化政策グループ 研究 主幹)

北原懇だより